こんにちは、ビジョナリーLINEブログのタケです。
今回は、LINEマーケティングに必須のツールである「Lステップ」の概要を網羅的にご説明します。
ところで、LINEを導入しようと思ったものの「LINE公式アカウントだけで良いの?」「Lステップって便利らしいけどどんなツール?」とお悩みの方は多いかと思います。
結論として、LINE公式アカウントだけで運用する場合と、Lステップを導入した場合の売上やコスト削減は何倍にも変わるので、Lステップはほぼ大抵のケースで導入するのがおすすめです。
本記事では当社の事例もご紹介しつつ、Lステップの概要や導入方法、活用方法を網羅的にご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
なお、本記事は累計100アカウント弱のLステップを運用してきたタケが解説します。
Lステップとは

はじめに、Lステップの概要を解説します。Lステップとは、LINE公式アカウントに機能を拡張できるマーケティングツールのことです。主にBtoCの事業を展開している企業が多く利用しており、導入することで経費削減や売上の増加などさまざまな恩恵を得られます。
ここでは、Lステップを導入する目的やLINE公式アカウントとの違いを解説します。
Lステップの目的

Lステップを導入する主な目的は、業務効率化とコスト削減です。特に中小企業や個人事業主に有用なLステップは、手動でのメッセージ配信や顧客管理を自動化でき、経費削減や人件費の削減をアシストします。
さらにLステップのデータ分析機能を活用することで、マーケティング戦略を練り、売上を向上させることが可能です。顧客エンゲージメント(反応率や返信率)も高まるため、今までLINEに登録していたものの予約していなかったユーザーも、予約してくれるようになるといった結果に期待できます。
Lステップには最低月額2,980円のコストがかかりますが、たった1日99円で経費削減と売上増加を実現できるため、むしろメリットのほうが大きいです。
Lステップは業務の効率化と効果的な顧客コミュニケーションを実現する多機能ツールとして、後述する当社の事例のように多くのビジネスでその価値を証明しています。
Lステップの概要

Lステップとは、メッセージ配信や友だち情報管理、効果測定などの機能があり、ユーザーのニーズに合わせた効果的なマーケティング施策を実施できます。
具体例としては
- 美容室 ⇒ 来店予約の案内や、クーポンの配信などを通じて、来店を促す。
- 飲食店 ⇒ 新メニューの紹介や、割引クーポンの配信などを通じて、来店を促す。
- 教育機関 ⇒ セミナーやイベントの告知や、学習コンテンツの配信などを通じて、受講や購入を促す。
自社のビジネスやターゲットに合わせて、効果的な活用方法を検討してみてください。
LINE公式アカウントとLステップの違い

LINE公式アカウントとLステップは、一見似てるようでいくつかの大きな違いがあります。
特徴 | |
LINE公式アカウント | ・メールや電話の代替ツール ・情報提供が目的 ・LINE公式アカウントだけで顧客関係は築けない |
Lステップ | ・ステップ配信/セグメント配信など顧客属性に応じた配信が可能 ・クーポンを自動で送る機能あり ・カレンダー機能を活用して予約の自動化も可能 |
このように、LINE公式アカウントは一方的な配信になりがちなことに対して、Lステップは双方向でのコミュニケーションを取ることが可能になります。当然ながら、一方的であるよりも双方向のほうが反応率や返信率が格段に変わります。
Lステップは怪しい?

Google検索で「Lステップ 怪しい」というキーワードが出てきたり、Twitterで「Lステップで稼げた」というツイートを多く見たりすると多くの人は信じがたいとか不安に感じているかもしれません。
実際、多くの人はLステップの使い方を学ぶ講座に参加し、構築代行で稼ごうとしています。しかし、多くは自社での運用経験がなく、見た目だけのものが多いため、成果を期待するのは難しいです。
しかし、多くの会社が導入し成果をあげています。
日本マーケティングリサーチ機構の実績調査結果をみると、2023年1月にLINE公式アカウントを用いたマーケティングツールで「Lステップ」が『導入社数(累計) No.1』『有料アカウントの契約社数(累計) No.1』『ユーザーアカウント数(累計) No.1』を2年連続獲得してます。
ですので「Lステップ」事態は怪しいわけではありません。まずは自分自身でやってみるか、構築を全て任せるよりも累計100アカウント弱のLステップを運用してきた実績のある当社に依頼するなどサポートしてもらいながら進める方が理想です。
Lステップの主な機能

Lステップの主な機能
- シナリオ配信
- セグメント配信
- リマインダ配信
- 回答フォーム
- リッチメニュー
- 予約管理機能
- オペレーター機能
- 友達情報欄管理
- 流入経路分析
などがあります。
下記にさらに詳しく説明していきます。
シナリオ配信

シナリオ配信は、Lステップの中でも特に重要な機能です。
Lステップのシナリオ配信を活用することで、顧客に対して自動応答が可能になり人件費や時間を大幅に削減できます。
また「登録してから◯日後にクーポンを配信する」「初回来店時に次回案内の予約を流す」など、予め顧客に反応されやすいシナリオを組んでおくことも可能です。
さらに、シナリオ配信によってデータを収集できるため「◯歳の顧客は〇〇の商品を注文しやすい」といったデータ分析を行えます。
例
- ECサイトの場合:商品のカートに入れたが購入しなかった顧客に対して、割引クーポンを提供するシナリオを設定。これにより、購入完了率が20%向上。
- 美容院の場合:予約後のフォローとして、次回予約のリマインダーを自動で送るシナリオを設定。これにより、リピート率が15%アップ。
- 教育機関の場合:新規登録者に対して、コース内容や料金プランを段階的に紹介するシナリオを設定。これにより、新規登録から成約までの時間が平均で30%短縮。
シナリオ配信は、効率的な顧客対応とエンゲージメントの向上、さらにはデータに基づいた戦略的なマーケティングを実現するための強力なツールです。具体的な実例を通じてもその効果は明確であり、Lステップを最大限に活用するためにはシナリオ配信の設定が不可欠です。
セグメント配信

セグメント配信は、顧客を特定の属性や行動に基づいてグループ化し、それぞれに最適なメッセージを送れる機能です。
セグメント配信を使えば、下記のようなことを実現できます。
- 顧客一人ひとりのニーズに合わせたメッセージを送ること
- 顧客の過去の行動や購入履歴に基づいて、次に取るべきアクションを促すこと
- セグメントに基づいてメッセージを送るため、無駄な広告費を削減できる
たとえば美容室でLステップを導入し、セグメント配信を行う場合、Lステップに蓄積されている「40代の顧客はトリートメントを購入しやすい」というデータに基づいて、おすすめのトリートメントを40代の顧客限定で配信できます。
もちろん美容室に限らず、あらゆる業種でセグメント配信を活用した売上増加が可能です。
リマインダ配信

リマインダ配信は、特定のタイミングや条件に基づいて、顧客に自動的にメッセージを送る機能です。「予約の◯日前に、予約日を再送する」といったことも可能であるため、予約したものの「ドタキャンされてしまう率」を大幅に下げられます。
回答フォーム

回答フォームは、Lステップ特有のアンケート回答フォームです。たとえば脱毛サロンの場合、回答フォームをカウンセリングシートとして機能させたり、収集したい情報を回答フォームを使って収集できたりします。
もちろん、回答フォームの結果に応じてセグメント配信やシナリオ配信の内容を複数パターンに分析できるので、見込み客の取りこぼしも防げる効果があります。
リッチメニュー

リッチメニューは、LINEの画面下に出てくる最大6マスの画像を設定できるメニューのことです。脱毛サロンでリッチメニューを導入した場合、下記のマスの内容が考えられます。
- 次回予約
- 予約確認
- 施術できる部位
- スタッフ紹介
- ブログ
- 問い合わせ
顧客がわざわざホームページやホットペッパーに飛ばなくても、リッチメニューを使えばLINEの中ですべて確認できます。
予約管理機能

予約管理機能は、予約が必要なビジネスモデルにおいて、効率的な運営と顧客満足度の向上に寄与する重要な機能です。Lステップの予約管理機能を使うことで、下記のようなメリットがあります。
- 手動での予約管理作業が大幅に削減される
- 顧客は自分で簡単に予約ができる
- 予約日の変更/キャンセルも自動で可能
- 予約データを元にした分析が容易になる
また、LINEに入ってくる経路として「YouTube経由の顧客は予約までいきやすい」「ブログ経由の顧客は予約しない」といった経路分析も可能です。
これらが分かるようになると、会社全体として「ブログよりもYouTubeにコミットしたほうが良い」といった戦略も立てやすくなります。
オペレーター機能

アルバイトスタッフが複数名いる場合、アルバイトスタッフに顧客への返信を任せる場合があります。しかし、Lステップの権限を渡したくない場合、オペレーター機能を使うことで、特定の業務のみを任せられるようになります。
そのため、複数名のスタッフで効率よくLINE公式アカウントを管理したい場合におすすめの機能です。
また、オペレーター機能には「トラッキング機能」も付いており、オペレーターが何を行ったかの履歴が残るため、問題が起きた際の追跡が容易です。
友だち情報欄管理

友だち情報欄は、各顧客の詳細な情報をメモできる機能で、Lステップの中でも特に重要です。情報欄管理は「箱」のようなイメージが近く、「来店したことがある顧客」「来店したことがない顧客」のような箱を作り、それぞれの顧客に対して最適なメッセージを配信するのに役立ちます。
また、顧客が過去に起こしたアクションを個別で管理できるようになるので、すでにアクション済みの顧客には〇〇の配信を行い、アクションをしていない顧客には△△の配信を行うといった設定も可能です。
流入経路分析

流入経路分析は、マーケティング戦略の効果を正確に測定し、ROI(投資対効果)を最大化するための不可欠な機能です。
- 効果的な広告戦略:どの流入チャネルが最も売上に直結しているかを明確にできる
- 顧客行動の理解:顧客がどのような経路でサービスに到達したかを理解することで、より効果的なターゲティングが可能になる
Lステップの流入経路分析機能を活用することで、会社全体のマーケティング施策の最適化を図れます。
Lステップを活用する時のメリット

Lステップを活用すると大きく3つのメリットがあります。
自動化
自動化のメリットは、以下の通りです。
- ステップメール
- 個別相談
- セミナー申込フォーム
- カレンダー予約リンク
勝手にメールが送られて勝手に予約が入るという嬉しい状況となります。
さらに、予約3日前や前日に「ご予約いただいているセミナーは明日です」と自動で送るリマインダー機能というのもあります。
セグメント配信
URLクリック、診断やアンケート結果、登録されたリンクに応じてタグをつける機能があり、あるひとりのLINE上での行動にあわせてメッセージを送り分けができます。
分析
分析とは、だれがどのボタンを押したのかが分かったり、だれが登録したのかが分かったりします。
たとえば
- URLクリック数
- 申込数
- アンケート回答数
など数値からクリックした人、申し込んだ人、アンケート回答した人を一覧で見れます。
このように分析は、だれがどのボタンを押したかが分かりますし、だれが友達登録してくれたかが分かるので配信後の結果が数値で見れるのです。
さらに深掘りして説明していきます。
メッセージ配信を自動化できる

Lステップを活用する最大のメリットの一つは「メッセージ配信を自動化できる」ことです。効率的に顧客エンゲージメントを高め、売上を向上させることが可能です。
Lステップのメッセージ配信機能の具体的な活用例
活用例 | メリット |
ステップ配信 | 飲食店で来店予約の促進やリピート来店の促進を行うことで、売上を10%アップさせた |
セグメント配信 | 美容院で来店頻度や施術内容に基づいて、適切なメッセージを配信することで、リピート率を5%アップさせた |
予約リマインド | 美容院で予約を忘れた顧客にリマインドメッセージを送ることで、来店率を向上できる |
キャンペーン情報の配信 | 不動産会社で物件の紹介やキャンペーン情報の配信を行うことで、成約率を2%アップさせた |
Lステップを活用してメッセージ配信を自動化することで、効率化、精度向上、コスト削減などのメリットを実現できます。Lステップを導入する際には、ぜひメッセージ配信の自動化を検討してみてください。
顧客情報を収集できる

Lステップを活用する際の重要なメリットの一つは「顧客情報を収集できる」ことです。
顧客に対する理解を深め、より効果的なマーケティング戦略を展開できます。
Lステップで収集できる情報の具体的な活用例
情報 | 活用例 |
属性情報 | 飲食店で顧客の年齢、性別、居住地などの情報や来店頻度を分析し、顧客のニーズを理解したうえで、セグメント配信を実施することで、売上を10%アップさせた。 |
行動履歴 | 不動産会社で顧客の興味関心がマンション、戸建て、アパートなのかを分析し、顧客のニーズを理解したうえで、適切な物件を紹介するメッセージを送ることで、成約率を2%アップさせた。 |
問い合わせ内容 | 美容室で顧客の問い合わせ内容を分析し、顧客の課題を理解したうえで、リピート施策を実施することで、リピート率を5%アップさせた。 |
ユーザーの行動分析ができる

Lステップを活用する際の大きなメリットの一つは「ユーザーの行動分析ができる」ことです。
ユーザーの行動パターンを理解し、効果的なマーケティング戦略をたてることが可能です。
Lステップで分析できる情報の具体的な活用例
情報 | 活用例 |
アクセス解析 | 飲食店で友だちがどのページを閲覧しているかを分析し、興味関心を把握したうえで、セグメント配信をすることで、売上を10%アップさせた。 |
友だち情報欄管理機能 | 美容室で友だちの来店頻度や施術内容を分析し、ニーズを理解したうえで、リピート施策を実施することで、リピート率を5%アップさせた。 |
「ユーザーの行動分析ができる」機能は、ユーザーのニーズや行動を深く理解するための重要なツールです。
マーケティング戦略をより精緻に効果的に展開することが可能になります。
売上アップを狙える

Lステップを活用することで、ターゲットに合わせた効果的なマーケティングが可能となり、売上げの向上が期待できます。
Lステップで実現できる売上アップの具体的な例
機能 | 活用例 |
メッセージ配信機能 | 飲食店で来店予約の促進やリピート来店の促進を行い、売上を10%アップさせた。 |
友だち情報欄管理機能 | 美容室で来店頻度や施術内容に基づいて、適切なメッセージを配信することで、リピート率を5%アップさせた。 |
ファネル分析機能 | 不動産会社で物件の紹介やキャンペーン情報の配信を行うことで、成約率を2%アップさせた。 |
Lステップを導入する際には、効果的なマーケティング施策を実施して、売上アップを狙えます。
運用コストを削減できる

Lステップを活用することで、マーケティングや顧客対応の運用コストを大幅に削減できます。
Lステップで実現できる運用コスト削減の具体的な例
機能 | 活用例 |
メッセージ配信機能 | 飲食店で来店予約の促進やリピート来店の促進を行うことで、人件費を10%削減した。 |
友だち情報欄管理機能 | 美容室で来店頻度や施術内容に基づいて、適切なメッセージを配信することで、顧客情報の管理にかかる手間を50%削減した。 |
レポート機能 | 不動産会社のメッセージ配信の効果を測定することで、効果的なマーケティング施策を実施するために必要なコストを20%削減した。 |
多くの業務プロセスが自動化・効率化され、その結果として運用コストの削減が実現します。信頼できるデータに基づき、戦略的にLステップを活用することで、さらなるコスト削減と効率化が期待できます。
ユーザーの流入経路を把握できる

Lステップは、ユーザーの流入経路を詳細に把握できます。流入経路に基づいた効果的なマーケティング戦略を展開できます。
Lステップで実現できるユーザーの流入経路把握の具体的な例
機能 | 活用例 |
シナリオ配信機能 | 友だちがtwitter、youtubeなど、どこから登録したかを把握することで、ユーザーの流入経路にあわせた配信ができる |
アクセス解析機能 | 友だちの来店日時、購入商品、閲覧ページなどを把握することで、ユーザーの流入経路をより正確に把握できる |
ユーザーの流入経路を正確に把握することは、効果的なマーケティング戦略を練ることが可能となります。例えば、youtubeからの流入が多い場合、youtubeの広告に力を入れることで、マーケティング効果を最大化でき、ROI(投資対効果)の向上につながります。
Lステップの活用事例

Lステップは、LINE公式アカウントを活用したマーケティングツールです。さまざまな機能を組み合わせることで、ユーザーのニーズに合わせた効果的なマーケティング施策を実施できます。
Lステップの活用事例としては、以下のようなものがあげられます。
飲食店(例)

Lステップの導入により、飲食店は以下のような利点があります。
顧客は、LINEのポイントカードを使用してポイントを獲得し、再来店をします。
店舗側は、利用状況や顧客の属性の把握を行い、「おすすめのメニュー」や「おすすめの店舗」をセグメント配信できます。
さらに、「テイクアウトフォーム」や「自動予約」機能を活用することで、顧客満足度があがり、来店促進と業務効率化となります。
店舗側は、顧客に対してリッチメニューを通じて、「知りたい情報」をすばやく提供でき予約をしてもらうことも可能です。
「アンケート機能」を使用して、リピーターの来店頻度や属性を更に詳しく把握し、それに基づいてマーケティング戦略を調整することで、経費削減と売上アップに貢献します。
まとめると、Lステップの活用は、飲食店の業務効率化と顧客満足度の向上の両方が可能となります。
美容室(例)

Lステップの導入により、美容室は顧客とのコミュニケーションを効率的に行えます。
まず、「ポイントカード」を活用し、顧客が自動でポイントを獲得できるシステムを導入。ポイントが残り少ない顧客には、自動で「リマインド」メッセージを送信し、リピート率を増加させられます。さらに、ステップ配信やセグメント配信を使用して、個別アプローチすることにより、お客様の予約の獲得が増えて、売上をアップします。
「自動応答」機能を活用することで、顧客からの質問にアンケートフォームを通じて迅速に返事ができたり、男性や女性の属性に応じて、適切なスタイリストの空き情報やサービス案内ができたりします。
「ネットショップ」の仕組みを導入することで、物販情報を提供し、お店に行かなくても購入ができ、機会損失を防ぎ売上の増加となります。
さらに、Lステップの導入により、従来の「予約サイト」への依存を減少させ、LINEの「ミニアプリ」で予約の獲得ができます。ミニアプリとは、LINEアプリ上で動作するWebアプリケーションです。顧客はLINEアプリをインストールしていれば、アプリのダウンロードやログインなどの手間なく、ミニアプリを利用できます。
ミニアプリでは予約情報のメッセージを送ったり、リマインド通知を送ったりできます。これにより、人件費削減や業務効率化が実現されます。
また、QRコードを活用して「お友達登録」を促進し、LINE広告を使用して年齢や性別に基づく見込み客の集客を行うことで、効率的な営業アプローチが可能となります。
キャンペーンや特別な時期にあわせて、感謝を伝えるメッセージを送信することで、リピーターの増加が可能となります。全体として、Lステップの活用は美容室の売上と顧客満足度の向上に大きく貢献しています。
オンラインサロン(例)

Lステップをオンラインサロンに導入することで、ユーザー体験が大きく向上し、入会数の増加が期待できます。
リッチメニューを活用し、オンラインサロンの「特徴」や「コンテンツ内容」を効果的に見せることで、入会を検討している層に効率的にアプローチが可能です。リッチメニューには「タブ」機能があり、加入前の非会員と加入後の会員で、見える範囲や提供する情報を切り替えられます。非会員には「体験入会」の情報や「適性診断」のタブを、会員には専用のコンテンツやアンケートのタブを表示するなど、ユーザーのタイミングや必要情報に応じた配信設定が可能です。
Lステップを利用して診断を行い、診断結果に基づいて自動で最適なコンテンツや回答を提供する仕組みを導入できます。
さらに、新規ユーザーの登録やアンケートの回答を「自動化」することで、オンラインサロンの運営効率が向上します。
オンラインサロンでLステップを使うと、入会者数の増加や会員の定着、活性化になります。導入時には、リッチメニューを活用して入会意欲の高い人に入会案内やセミナー情報を表示したり、配信数を減らしつつユーザーに訴求したり、効果的にマーケティングをしましょう。
EC通販(例)

LステップをEC通販に導入することで、集客から購入までの販売導線が効率的に構築され、注文件数の増加や再購入率の向上に期待できます。
ステップ配信を活用することで、顧客に「おすすめ商品」や「新商品」の情報を送り、販売を促進したり、セグメント配信をすることで購入したことがある人へ商品に関連する情報や、顧客が「気になる」と感じた商品に関する個別メッセージを送信したり、再購入の機会を増やせます。
また、「イベント」や「展示会」の情報をステップ配信することで、来客数を増加させられます。大型商業施設での取り扱いや飲食店、雑貨店とのコラボレーション情報を共有し、顧客の関心を引きつけます。
リッチメニューを活用し「カタログ」の閲覧や「生産者紹介」「注文方法」の確認が簡単にできるように工夫したり、「開発風景」や商品の「こだわり」を紹介したり、顧客との共感を生み出します。
アンケートを実施し、顧客の希望や問い合わせを受け付けるとともに、回答者には「クーポン」や「ポイント」をプレゼントしたり、ポイントが貯まるゲームをしたり、特別な企画を提供し、購入を促進できます。
Lステップの活用はEC通販の成果達成に大きく貢献し、顧客の購買意欲をかきたてる重要なツールとなります。
スクール(例)

Lステップをスクールのマーケティングに導入することで、効率的な顧客コミュニケーションと売上の増加が期待できます。
セグメント配信を活用することで、購入者やアンケート未回答者に合わせた情報を送り反応率を高めることが可能です。購入者やアンケート回答者には「特典」や「キャンペーン」情報を送ったり、未購入者にはアンケートを送ったり、顧客にあわせて配信することで売上を上げられています。
シナリオ配信の活用では、新規顧客にはスクールの案内や商品の情報を自動で送信して「売りたい」商品やサービスに関する情報を強調し、さらに「割引券」や「抽選プレゼント企画」を送信することで、お申込み数をアップさせます。
リーチを最大化するために、リッチメニューを活用し、顧客がついクリックしてしまうような魅力的なデザインやキャッチコピーのボタンを配置をしたり、会員専用の特典や情報を提供したりすることで、ファンとの関係を深化させます。
反応率の低い顧客やアンケート未回答者を除いて配信数を減らしてメッセージをすることで、余計なコストを使わなくてすみます。流入経路を特定し、見込みの高い顧客へのアプローチを強化することで、費用対効果を最大化します。
Lステップの活用はスクールの売上倍増やサポート効率の向上に大きく貢献し、効果的なマーケティングを実現しています。
Lステップの評判・口コミ

Lステップの評判・口コミを調査したところ、以下のようなものがありました。
英語スクール事例
株式会社LEC
メルマガからLステップに変えただけで売上倍増!サポートを効率化しながらさらに10倍の売上達成
代表 / イングリッシュおさる 様
導入で下記のような効果を実感されました。
・メルマガからLステッ感プに変えただけで1ヶ月目で売上が倍に
・Youtubeからの流入を特定し、見込み度の高い人だけにアプローチ
・セグメント配信で配信コストを抑え、さらに売上10倍も達成
イングリッシュおさる 様 メルマガからLステップに変えただけで売上倍増!サポートを効率化しながらさらに10倍の売上達成! | Lステップ(エルステップ)公式_LINE公式アカウント特化のマーケティングツールLINE公式アカウントでメルマガのようなステップ配信ができるツールLステップ(エルステップ)5つの事例
オンラインサロン・コミュニティ事例
ワンダフルワイフ株式会社
診断ツールで継続率&顧客満足度アップ!さらに友だちの流入経路を把握し、次のビジネスへのアプローチに
代表 / 山本 隆玄(やまもと りゅうけん)様
導入で下記のような効果を実感されました。
・LステップとFacebookを掛け合わせることで可読性アップ
・診断ツールを作成してコミュニティの退会率大幅低下と顧客満足度アップ
・分析機能を使って友だちの流入経路を把握し、次のビジネスにも繋げられた
やまもと りゅうけん 様 正規代理店続率&顧客満足度アップ!さらに友だちの流入経路を把握し、次のビジネスへのアプローチに! | Lステップ(エルステップ)公式_LINE公式アカウント特化のマーケティングツールLINE公式アカウントでメルマガのようなステップ配信ができるツールLステップ(エルステップ)5つの事例
水産卸売業事例
函館小西鮮魚店様
アカウント公開3ヶ月で月商が平均約200万円アップ
制作担当:冨田 竜海
導入で下記のような効果を実感されました。
取引に必要な条件やよくある質問、季節ごとの旬の鮮魚情報などを網羅したリッチメニューを作成し、その内容を補足するようなシナリオ配信を構築しました。 これにより、以前から興味はあったものの注文には至らなかった新規のお客様からの注文が増え、月間平均売上高が約200万円程度増加しました。
函館小西鮮魚店 様 Lステップを導入してアカウント公開3ヶ月で月商が平均約200万円アップ! | Lステップ(エルステップ)公式_LINE公式アカウント特化のマーケティングツールLINEマーケティングツール「Lステップ(エルステップ)」の函館小西鮮魚店の導入事例を紹介!
Lステップは、さまざまな機能と使いやすさの両面で評価されている、優れたマーケティングツールです。今後も、その評判はさらに高まっていくことが期待されます。
Lステップの効果を最大化する方法

Lステップの効果を最大化させるには、導入しただけでは十分に発揮できないでしょう。以下に、配信のタイミングの最適化とタグ付けとスコアリングの活用および機能の組み合わせをすることによって効果を最大化させる方法を詳しく解説します。
配信のタイミングを最適化する
配信のタイミングを最適化するには、顧客の行動や反応にあわせて配信することが大切となります。最適なタイミングで配信することにより、顧客の満足度や反応率を高められます。
顧客が友だちとなったときや商品を購入したときに配信することで、興味や関心を持っていてアクションを起こしやすくなります。友だちになったときにお得な情報を配信すると顧客の関心度が最大化するでしょう。
購買意欲が高い顧客には、商品の特徴や口コミを配信することで購買意欲が最大化し売上を上げられます。
離脱の可能性が高い顧客には、クーポンやポイントをプレゼントすることで関心度を高めなおすことが可能となります。
適切な配信タイミングを見極め、行動や反応に合わせて配信を行うことで、Lステップの効果を最大化できます。
タグ付けとスコアリングを活用する
タグ付けとスコアリングを活用するには、顧客の属性や行動に応じてタグやスコアを付けて、タグごとにセグメント配信をしたり、スコアの高さごとにシナリオ配信をしたり、連携させることが重要となります。
購入履歴に基づきタグ付けすることにより、関連商品とか再購入の案内を配信することで売上を向上できます。
メッセージ開封率のスコアが高い購買意欲がある顧客だけに優先的に配信することで、無駄な配信を減らしてコストを削減できます。
タグ付けとスコアリングを効果的に活用することで、Lステップの効果を向上させ、より価値あるマーケティングを実現することが可能です。
機能を組み合わせて利用する
機能を組み合わせて利用するには、Lステップの各機能を目的に応じて連携させることが重要です。Lステップでは、以下のような方法で機能を組み合わせて利用できます。
シナリオ配信とセグメント配信を組み合わせることで、顧客の行動や反応に応じてメッセージの内容や流れを変えブロック率の低減や成約率を高められます。
例えば、シナリオ配信で友だち追加時にメッセージを送った後、セグメント配信で性別や年齢などの属性によってメッセージの内容を変えることで高い反応率を得られます。
Lステップはオンライン決済サービスのStripeと組み合わせることで、だれがどの商品を購入したかが分かるので、決済後にお礼メッセージを配信したり、リッチメニューを変更したりできます。また、LステップはGoogleスプレッドシートといった外部ツールとも連携可能で、アンケート結果のデータ管理を自動で行い業務効率化となります。
Lステップを導入する時の注意点とデメリット

Lステップは、セグメント配信やリッチメニューを備えた強力なマーケティングツールですが、デメリットもあることを理解しておくことが重要です。
導入する際には、以下の点に注意して、効果的な活用をしましょう。
たとえば、
- 設定方法がわからない
- 設定はしたものの効率的な運用ができていない
- 成果の分析ができない
- レーポートの見方がわかりにくい
下記にさらに詳しく説明していきます。
設定方法がわからない
Lステップの設定方法がわからない場合、十分に活用できずマーケティング効果が低くなります。
Lステップの機能であるメッセージ配信、友だち情報欄管理、アクセス解析など多くあり、導入しようと考えている企業にとっては、設定方法の理解と適切な運用が必要です。
公式のサポートや無料個別相談が可能ですので問題を解決しましょう。
公式のサポートでは、LINE公式アカウントおよびLステップに関する説明会に無料で参加でき、LINE公式アカウントを使って成果をあげるためのマーケティングとLステップの機能や特徴がよくわかる説明会です。
説明会は、LINE公式アカウントが初めての方でも分かりやすく、講師への質問できるので不安要素を解消し、設定方法を学ぶことでマーケティング効果を高めましょう。
設定後に効率的な運用ができない
Lステップは多機能ですが、適切に運用しないと効果が出ず、時間とお金が無駄になってしまうでしょう。
ユーザーの行動履歴や属性情報は、時間の経過とともに変化します。
Lステップを効果的に活用するためには、継続的に運用を見直し、ユーザーのニーズや興味関心を把握してメッセージを配信する必要があります。
ある企業は、Lステップを導入したものの、設定後は運用を放置して効果的な活用ができていませんでした。その結果、メッセージの開封率やクリック率が低下し、コンバージョン率も低下しております。
効果を最大化させるためにマーケティング勉強会に参加してメッセージの開封率やリピート率をアップさせることや反応させるリッチメニューの構築をしていきましょう。
成果の分析ができない
成果を分析できなければ、効果的な運用ができず、高いリピート率や成約率を出すことが難しくなります。流入経路分析、URLクリック測定機能を使い分析を行いましょう。
ある企業はLステップを導入したものの、流入経路分析を怠った結果、高額な広告費をかけているにも関わらず、リピート率や成約率を上げられませんでした。
成果を分析する際に以下の点に注意しましょう。
- 流入経路分析を行い登録場所を把握する
- 登録場所にあわせたメッセージ配信にする
- 配信したメッセージの効果を分析して高い反応となるよう改善する
成果の分析結果から効果を把握したり、運用方法を改善していったりすることで、Lステップの機能を最大限に活用し、効果的なマーケティング活動を展開できます。
ファネル分析の見方がわかりにくい
ファネル分析の見方が分からない場合、以下の問題に注意しましょう。
・友だち追加から商品購入に至らない理由が分からず売上があがらない
・分析結果の見方に多くの時間をかけすぎてしまい、他の業務がおろそかになる
・分析に悩みすぎるとスタッフのストレスとなり業務のモチベーションが低下する
問題が発生しないために、
- LINE公式アカウントとLステップの分析結果レポートを活用する
- 分析結果レポートの内容を把握する
Lステップのレポートがわかりにくいと、企業全体に悪影響を及ぼす可能性があります。公式のサポートや無料個別相談が可能ですので分析結果レポート問題を解決しましょう。
分析の正確な見方ができるようなり、成約率の向上と業務効率化をしていきましょう。
導入前にマニュアルやサポートで学ぼう
Lステップを効果的に使うためには、導入前に無料個別相談で活用方法など具体的な質問を行ったり、月2回程度開催されている説明会をしっかりと利用して学ぶことが重要です。
効果的なマーケティングを行うために、自社でのやりたいことがLステップで実現が可能かどうかを確認したりすることが大切になります。
Lステップの学習リソースは公式ホームページ、公式ブログ、公式LINEでのLステップのデモ体験、入門電子書籍など様々な環境が用意されています。
Lステップを導入する前には、しっかりとした学習が必要です。マニュアルやサポートを活用して、リスクを減らしましょう。
Lステップの導入方法と構築方法

Lステップの導入は簡単な手順で行えます。ただし、各ステップは重要な役割を果たしており、適切な設定が求められます。そのため、各ステップを丁寧に行い、最終的にはテスト送信で確認することが重要です。
以下に詳しく手順を説明していきます。
サービスサイトから申し込む
1)お申し込みページの画面右上の「お申し込み」をクリック
2)「注意事項と利用規約に同意する」にチェックを入れる
3)プランを選んでクリックする
4)お客様情報とクレジットカード情報を入れる
5)「上記内容で申し込む」をクリックする
すると、「決済完了のお知らせ」と「ログイン情報」のメールが届き申し込み完了!
Lステップの構築方法
LステップとLINE公式アカウントを紐づけるイメージ
引用:Lステップ公式ブログ
構築手順
Ⅼステップ公式ブログ 【公式】Lステップの初期設定|簡単設定ガイドLステップ(エルステップ)の初期設定を分かりやすく解説した記事です。複雑そうに見えるLステップ(エルステップ)の初期設定も、この記事を読むと誰でも簡単に設定することができます。
1)Channel ID、Channel Secretの登録
1-1)LステップにChannel ID、Channel Secretを入力
1-2)[LINE Official Account Manager]にログインして、LINE公式アカウントを選択
1-3)画面右上の歯車マーク「設定」をクリック
1-4)画面左側の「Messaging API」を選択し、「Messaging APIを利用する」をクリック
2)応答設定の登録
2-1)Lステップでメッセージの送受信をするために、LINE Official Account Manager画面で応答設定を設定します。左メニューバーの「応答設定」をクリックします。
2-2)各応答機能を設定したら、次へ進む。
3)LINEログインの作成と登録
LINEログインの登録をして、チャネルIDとチャネルシークレットをLステップへ入力。
3-1)LINE Developersにログイン後、右上のアイコンをクリックして表示されている名前部分をクリックする
3-2)左側の「プロバイダー」の中にある「Admin」から、1) で作成したプロバイダー名を選択。
3-3)今回作成したLINE公式アカウント(水色の枠)があることを確認し、左の新規チャネル作成(赤色の枠)を選択。
3-4)「LINEログイン」を選択。
3-5)「会社・事業者の所在国・地域」を選択。
3-6)「チャネル名」と「チャネル説明」を入力。
注意:ここは友だちに見える部分となります。
例えば、
・チャネル名: アカウント名と同じ
・チャネル説明:「(チャネル名)の公式アカウントです」
3-7)「アプリタイプ」は「ウェブアプリ」を選択します。「メールアドレス」を入力。
3-8)「「LINE開発者契約」に同意のチェックを入れてから「作成」を選択。
3-9)チャネル名の下にある「開発中」を選択。
3-10)「公開」を選択。
3-11)チャネルIDとチャネルシークレットをLステップに入力。
3-12)「公開済み」になってることを確認して、「LINEログインチャネルを登録する」を選択。
3-13)「管理画面へ進む」を選択。
4)連携がうまくできるかを確認する(動作テスト)
4-1)メッセージの送受信テストをする
4-2)カレンダー予約機能を確認する
4-3)友だち予約URLをコピーし、メッセージ送受信テストをしたアカウントに送信。
4-4)送信されたURLをタップして、カレンダー予約画面の表示を確認。
Lステップの料金

Lステップの料金は、月額2,980円~で、配信数や機能により3つのプランがあります。
プラン | 月額料金 | 月間配信数 | 主な機能 |
スタートプラン | 2,980円 | ~5,000通 | シナリオ配信、予約管理、リマインダ配信、タグ管理、友だち情報管理etc |
スタンダードプラン | 21,780円 | ~30,000通 | スタートプランの機能に加えて、URLクリック測定、リッチメニュー、コンバージョン、サイトスプリクトetc |
プロプラン | 32,780円 | ~50,000通 | スタンダードプランの機能に加えて、クロス分析、流入経路分析、スタッフ設定etc |
表示価格はすべて税込みの価格となります。
以下で各プランの詳細を解説します。
スタートプランは月額2,980円
スタートプランはLステップのエントリーレベルのプランで、月額2,980円で提供されています。このプランは、基本的な機能と月間5,000通までの配信数を提供します。
基本的な機能は、チャット、個別トーク、シナリオ配信、一斉配信、セグメント配信、キーワード応答、テンプレート、回答フォーム、リマインダ配信、タグ管理、友だち情報欄管理、カスタム検索管理、予約管理、アクション管理(スケジュール実行なし)、データ移行、通知機能、オペレーター機能のとなります。
はじめてLステップを利用する方や月間配信数5,000通程度のマーケティング施策であれば、十分な機能が備わっています。
後でプランをアップグレードすることも簡単です。
スタンダードプランは月額21,780円
スタンダードプランは、中規模のビジネス向けに設計されており、月額21,780円で提供されています。
スタートプランの機能に加えリッチメニュー、URLクリック測定、コンバージョン、サイトスクリプト、Lメニュープラスの高度な機能がプラスされます。
月間30,000通までの配信できます。
企業がLINE公式アカウントでのマーケティング活動を本格化させ、スタンダードプランを選択することで、リッチメニューなどを活用した施策やクリック率、滞在時間の計測を行うことが可能になります。
スタンダードプランは、月額21,780円で高度な機能が使えてコストパフォーマンスもよく、本格的なLINEマーケティングを始めたい中規模の企業におすすめです。
プロプランは月額32,780円
プロプランは、大規模の企業や高度なマーケティング戦略を求める企業向けに、月額32,780円で提供されています。
スタンダードプランの機能に加え、アクション管理(スケジュール実行あり)、クロス分析、流入経路分析、スタッフ権限設定、ファネル分析という高度な機能と月間50,000通までの配信ができます。
大企業がLINE公式アカウントで複数のマーケティング施策を同時に実施しようと考えている場合、プロプランがおすすめです。
そして、クロス分析や流入経路分析などの機能を活用することで効果的なマーケティング戦略を立てていきましょう。
大規模な企業や、高度なマーケティング戦略が必要な場合に、プロプランは最適な選択肢です。
Lステップを利用する際は別途LINE公式アカウントの費用も必要

Lステップを利用する際は、別途LINE公式アカウントの費用も必要となり、LINE公式アカウントの無料プランでは、配信回数が月200通までと少ないため、Lステップをフル活用するには有料プランへの加入が必要です。
LINE公式アカウントの料金プランについて
無料から始めることが出来る3つのプラン
・コミュニケーションプラン
・ライトプラン
・スタンダードプラン
2023年6月1日に料金プランの改定を行いました。
改定前 | 改定後 |
フリープラン | コミュニケーションプラン |
ライトプラン | ライトプラン |
スタンダードプラン | スタンダードプラン |
プラン | 月額料金 | 月間配信数 | 追加メッセージ料金 |
コミュニケーションプラン | 0円 | ~200通 | ✖ |
ライトプラン | 5,500円 | ~5,000通 | ✖ |
スタンダードプラン | 16,500円 | ~30,000通 | ~3.3円/通 |
日割り料金は2023年2月1日に廃止となっております。
表示価格はすべて税込みの価格となります。
まとめ:Lステップを導入してマーケティングに役立てよう!
Lステップは、LINEのマーケティングツールとして多くの企業に利用されています。
料金プランの選択肢は、3つ(スタート、スタンダード、プロ)ありビジネス規模やニーズに柔軟に対応できるように設計されています。
機能面においても、シナリオ配信、セグメント配信、リッチメニュー、URLクリック測定などの機能があり、企業が顧客と効果的にコミュニケーションをとり、マーケティング施策に対して売上の最大化を可能にします。
Lステップを導入した企業は、自動応答での個別トークや一斉配信を活用して顧客の満足度向上させ離脱率の低下、人件費の削減、マーケティング施策の効果を最大化させています。
ただし、導入と運用には注意点とデメリットが伴います。最初の構築時間、友だち追加を増やすことなどを考慮する必要があります。また、具体的な運用方法や設定後の運用でも注意が必要です。
これら全てを理解し、適切な計画と準備を行い、Lステップを最大限に活用していきましょう。
Lステップを導入したマーケティングに協力が必要でありましたら、弊社までご連絡ください。
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